筆者の話です。
高校時代の吹奏楽部のOG会に誘われましたが、離婚後の不安や気まずい同期の存在が重なり、参加をためらっていました。ですが、信頼できる友人たちの助けを借りて……?

緊張の対面と見事な回避策

安心感が広がる中、やはり、酔っぱらったSが私たちの席に近づいてきました。
「ねえ、離婚したんだって? 何が理由なの?」
と周囲に響く声で聞かれ、一瞬空気が凍りました。

しかし、すぐにAとKが連携して会話の流れを変え、Sを後輩たちの方に誘導。
その見事な対応に、私は心の底からほっとしました。

その後は懐かしい先輩たちとの会話や、後輩たちの近況報告で会場は和やかな雰囲気に包まれ、私自身も楽しむことができました。

温かな気持ちで迎えた締めくくり

二次会への誘いが出たタイミングで、Aが小声で「そろそろ行こうか」 と促してくれ、三人で自然な流れでその場を離れ、その後は深夜まで語り合いました。

久しぶりに気持ちを開放できた時間。
信頼できる友人に支えられたOG会は、私にとって特別な思い出になりました。
「二人ともありがとう。これからもよろしくね!」 と、心から感謝した出来事です。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.