夫婦間の金銭感覚の違いは、離婚の原因として多くあげられます。お金のかけどころは人それぞれですが、親であれば家族のために使うことを最優先にしたいものですよね。そこで今回は筆者の知人から聞いた、お金にまつわる夫とのトラブル話をご紹介します。

その残高はたった10万円。毎月の給料は、カードの請求にほとんど消えていました。

「家族のためには週1万円しか出してくれないのに、この引き落とし額は一体何なの?」

怒った私は夫に問いただしました。すると彼は信じられないことを言ってきたのです。

「俺が稼いだ金なんだから、俺が何に使おうが自由だろ!」

確かに夫が働いて得た収入ですが、それは基本的に家族のために使うお金であるはずです。親になったというのに、自分の給料は自分のために使うのが当然だと思っている夫に幻滅しました。

これを機に、夫への愛は完全に冷めた私。息子たちと家を出る費用を貯めるため、夫には黙ってパートを始めることにしました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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