情報化社会の現代では、学生がスマホを持つことも珍しくありません。
学生時代から、ハイテク機器を使いこなしている学生も少なくないことでしょう。
ですが、だからこそ意外な風潮が生まれているらしく……。
今回は、筆者の知人女性Mから聞いた驚きのエピソードを紹介しますね!
画像: 現代っ子は、LINEをあまり使わない!? 中3息子「だって、、、」その理由に「なるほど」

14歳息子のスマホ事情

私の知人女性Mには、14歳の息子がいます。
テストで良い点を取ったご褒美にスマホを息子に買ってあげたのですが、あまり息子はスマホを利用していないようでした。

「意外だわ……。私が子どもだった頃は、携帯電話で友達とメールするのが楽しくて仕方なかったのに」
確かにスマホばかりイジっているのも困りものですが、息子のスマホに対するクールな姿勢に驚くM。その後、息子の口から驚きの回答が返ってきました。

便利だからこそ慎重に

「あんまりスマホを使わないんだね」とMが息子に語りかけると、息子がこう言います。
「確かにLINEのグループで皆で話すとか憧れだったけど、何か下手な発言して、スクショで晒されたりしたら嫌だからさ。そう思ったら自然と、スマホに触る頻度が減ったんだ」

息子の意見を聞いて、Mは「なるほど」と思いました。
確かに便利な分、そういったリスクもスマホは持ち合わせています。
そのようなトラブルを回避する為にも、息子は慎重にスマホを扱うべきだと心得ていたのでした。

一世一代の場面だからこそ

また、Mの息子は付き合っている彼女への告白も直接行ったと言います。
「それも勿論、拡散の可能性だってあるし、大事な告白だからこそ、相手の顔を見てしたかったんだ。その方が絶対に、本気って伝わるから」

確かにネット社会は便利ですが、大切な言葉はやはり、顔を見て伝えたいものですよね。
息子のネットへの関わり方を聞いて、Mは「これなら安心ね」と胸を撫でおろしました。
LINEを多用している子どももいるかもしれませんが、こうして適切な距離を保っている子どももいるようです。
皆さんも是非、お子さんがスマホを持つ際は、上記のエピソードを参考にしてみてはいかがでしょうか?

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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