筆者は一日に何回も連絡を取り合う夫婦はとても仲が良い印象を受けていました。
ただし、その連絡も度を過ぎると負担に感じてしまうようですね。
これは筆者の知人の由美(仮名)さんから聞いたエピソードです。

体験してみて大変さがわかった

私は拓也の休日に、子どもたちをあずけて美容室に出かけました。

駅に着いたらLINE、電車に乗ったらLINE、美容室に着いたらLINE、カットが終わったと写真をLINE……。

ことあるごとにLINEし、返信が遅れようものなら「なんでLINE見てくれないの!?」と怒りのLINE。

私が帰宅するとおもちゃで散らかった部屋の中に、娘たちの相手で疲れ切った拓也がいました。

そしてひと言
「子どもの相手をしていたらLINEの即レスなんて無理だよな。文句言ってごめんな」

今でも拓也から一日に何回かLINEはありますが、返信が遅くなっても文句は言わないようになりました。

ちょっと荒療治でかわいそうでしたが、実際にワンオペの年子の育児の大変さをわかってもらえて良かったです。

【体験者:30代・パート、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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