年末年始は大型連休でもあり、楽しい予定を詰め込んでいる人も多いのではないでしょうか。筆者の知人Aさんも小中学生の子ども達と家族で過ごす予定でいたのですが……。年越し旅行で豪勢に過ごすはずだったAさんは、災害備蓄用のおかゆで生き延びる質素なお正月を過ごすことになったそうです。いったいAさん一家に何が起こったのでしょうか。
画像: 「今ごろ旅館でカニを食べているはずだったのに(泣)」予想外の年末年始になった【トホホな思い出】

年末年始は家族で旅行!

Aさんは小中学生の子ども2人を持つ4人家族の母。子ども達は大きくなり家族で過ごすよりも友だちと遊ぶ方が楽しい年代になり、なかなか家族といる時間は少なくなっていました。

そんな状況を少し寂しく思っていたAさん。年末年始は家族で過ごすチャンスだと考えて、旅行に出かける予定を立てていました。年末年始は旅費も高いですが、せっかく家族で過ごすのだからいい思い出にしたいと豪華なプランを予約。

この旅は家族の忘れられない思い出になるはずでした。

出発2日前、まさかのインフルエンザ

年末年始の旅行に向けてAさんは浮かれ気分。仕事納めを終え、大掃除も済ませ、旅行に向けて冷蔵庫の中身も整理しています。

そんな中、末っ子が発熱してしまいました。普段から熱をよく出す子だったので、すぐよくなるだろうと軽く考えていましたが、朝になると高熱に。病院を受診するとインフルエンザだという診断が下りました。

インフルエンザでは仕方がありません。Aさんは2日後に迫った旅行をキャンセルすることにしました。残念ですが病気では諦めるしかありません。

ゆっくり過ごすはずが……

旅行をキャンセルし、年末年始は家族でゆっくりと過ごそうと考えていたAさん。末っ子のインフルエンザが発覚してからは感染対策もバッチリしていたつもりでしたが、時すでに遅しだったようで……。

翌日になると長男も発熱。さらに夫、Aさんも高熱が出ます。その頃になると病院も年末年始でやっておらず、Aさん一家は寝たきりに。病院で検査こそしませんでしたが、みんなインフルエンザでしょう。

本当なら今頃、楽しく旅行に出かけているはずだったのに、家族みんなで寝込んでいることになるなんて誰が想像できたことでしょうか。

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