一人っ子もいれば沢山兄弟がいたりと、当たり前ですが子どもの数は家庭によって違いますよね。
筆者は兄と弟がいて、定期的に飲み会を開くくらいには仲が良いのですが、皆様はいかがでしょうか?
今回はそんな兄弟事情で悩む、筆者の知人A子さんのお話です。

どうしてこんなことに。せっかくの兄弟なのに、本当に悲しい……

成長していくにつれ喧嘩は徐々に激しくなり、ついに事件が起きてしまいました。
突然、弟が「兄貴が盗ったんだろ!!」と、兄に殴りかかったのです。
実は弟の貯金箱からお金が少し減っていたらしく、それで弟は「兄が盗った」と思ったのだそう。
しかし、兄は「盗ってない!」とブチ切れて殴り返し、大乱闘……。

結局お金は誰が盗ったのか、そもそも本当に盗られたのかも分かりませんでしたが、このことがキッカケで2人の仲は史上最悪な状況になってしまいました。

現在は2人とも巣立ち、社会人として一人暮らしをしています。
お盆や正月は帰省してくれますが、絶対に2人の日程は被らないようにしなければいけないのです。

もちろんただ単に2人の相性が悪かったのかもしれませんし、血は繫がっていてもどうしても相容れない・分かり合えない相手なのかもしれません。
しかし、もう家族4人で食卓を囲むこともないのかと、親であるA子さんはただただ悲しむのでした。

まとめ

残念ですが、仲の良さに血の繋がりは関係ないもの。
兄弟でも不仲になってしまうこともありますが、素直になれないだけの場合も少なからずあるものです。
どうしても関係を改善してほしいと思うのであれば、親として自分の胸の内を正直に打ち明けてみてもいいのかもしれません。

【体験者:60代・主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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