付き合いが長い友人や恋人でも、一緒に旅行してみると今まで気が付かなかった一面が見えることも……。
これは筆者の友人が海外旅行に行った際、自分勝手な友人に振り回された体験談です。
画像: 「こんな最悪な旅行は二度としたくない」海外で、現地の男と消えた【身勝手な友人】に振り回された話

楽しいバリ島旅行のはずが……

数年前、私は友人のA子と2人で海外旅行に行くことになりました。
A子たっての希望で、行き先はバリ島に。
一緒に旅行をしてみて分かったのですが、A子はちょっと自己中なところがあり、旅行中も自分勝手な発言が多く、イライラすることが結構ありました。
でも、せっかくの海外旅行。
楽しく過ごしたいと思い、出来るだけA子に合わせるように行動していました。

ですが最終日、お土産を買いに行こうとしていたところ、インドネシア人の男性に声をかけられると、驚くことにA子はそのままついて行ってしまったのです。

いつ戻ってくるかも分からず、なにより心配だったのでその場で待つこと3時間。
いよいよ警察に行こうかと思っていたところにA子が1人で戻ってきました。
「どこに行ってたの!?」と聞くと「ナンパされて〜」とヘラヘラ笑うのです。

頭に来た私が「ついて行くなんてありえない! 心配で警察に行くところだったんだよ!」と注意するとまさかの逆ギレ!
そのまま1人で空港へ行ってしまいました。

その後

結局お土産を買うこともできず、散々な気持ちで私も空港へ戻っていると、途中でA子から連絡がありました。
どうやら、A子は英語が喋れないので1人で帰ることが出来ないことに気付き連絡をしてきたようです。
そこから一応2人で帰りましたが、結局最後まで謝罪もしない自己中なA子に心底うんざりし、日本に戻ってきてから速攻で縁を切りました。
もうA子とは関わりたくないし、こんな最悪な旅行はもう2度と御免です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。

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