これでもかと悲劇が続き、最低最悪の年末年始かと思いきや――!? まるで神様がプレゼントしてくれたかのような、運命の出会いを経験した友人のA子が、素敵なエピソードを聞かせてくれました。

神様からのプレゼント

「あの、お財布落としましたよ」
絶望に包まれた私の背後から、突然声がしました。

振り返ると、息を切らした男性が、財布を手に立っています。
彼は私のすぐ後ろに並んでいたのですが、私が財布を落としたのを見て、自分の参拝をあきらめてまで追いかけてきてくれたとのこと。

「何時間も並んだのに、他人のために、どうして……。」と驚く私に、彼は柔らかな笑顔で答えました。
「目の前で困っている人を見過ごしてまでお参りしても、ご利益なんてなさそうじゃないですか? 」

私の心は不思議なほど温かくなりました。優しい笑顔と誠実な言葉。彼との出会いが、まるで神様からのプレゼントのように感じたのです。

その後

私たちは連絡を取り合うようになり、デートを重ね、結婚することに。
今では冗談交じりに「財布を落としたのは、神様が仕組んでくれた策略だったのかも。そのおかげであなたに出会えたんだから」なんて話しています。

今にしてみれば、あのクリスマスの別れは、新しい出会いのための必然だったと思うのです。
人生の不思議な巡り合わせ。自分の利益を優先しない、優しい彼と出会えたことに、心から感謝しています。

もうすぐ、夫婦になって初めての新年を迎えます。
もちろん、初詣にはあの神社に出かけ、二人で神様にお礼を言うつもりです。
今度は財布を落とさないように気を付けないといけませんね(笑)

【体験者:30代・女性公務員、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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