通学や通勤で電車に乗っていると、マナーやルールを守らないお客さんに遭遇することもありますよね。今回は私の友人A子さんから聞いた、仕事帰りの電車の中でルールを守らない男性客にモヤモヤした話をご紹介します。

男性からは謝罪なし

A子が勇気を出して声をかけると、男性は面倒くさそうに顔を上げ、謝るどころか「代わる?」と言ってきました。まさかそんな返事が返ってくるとは思っていなかったので、とても驚いたA子。

もし車掌さんがチケットの確認に来たら席を移動しなければならないことは目に見えています。A子は男性に「え…、あ、はい。お願いします」と言ったものの、男性からは特に謝罪もなく……。

渋々と席を立つ男性の、舌打ちでもしそうな横柄な態度。ルールを守っているだけなのに、なぜこちらが悪者かのような空気を感じなければならないのか。せっかくの「癒やしの時間」を台無しにされたA子のイライラは、最高潮に達してしまいました。
(こっちは疲れた体にムチ打って、自分のお金でこの「席」を買ってるのに!)

当たり前の権利と、ほんの少しのマナー

お金を払って指定された席に座るのは、当然の権利です。けれど、常識のない相手に遭遇してしまうと、正当な主張をすることさえ大きなエネルギーを使い、心にモヤモヤとしたトゲが残ってしまいます。

もし、自分がうっかり席を間違えて座ってしまったら。指摘された時に「失礼しました」と一言添える。そんな当たり前のマナーがあれば、お互いに嫌な思いをせずに済んだはずです。

「大切なのは、自分の権利を守ることと、相手への最小限のリスペクト」。
週末の夜、A子の心に残ったのは、電車に揺られながら感じた「正しさ」ゆえの少し苦い教訓でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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