クリスマスに向けて、街も彩り鮮やかにデコレーションされる時期となって参りました。
この時期になると筆者は、学生時代のクリスマスの思い出が自然と蘇ってきます。
そこで今回は、忘れられないクリスマスエピソードをお届け致します!

「美味しそうなケーキのプレゼントをありがとう! サンタさん大好き!」
確かにその時、私はクリスマスということもあって、サンタ帽子を被りながら働いていたのです。
でもまさか、その娘からサンタさんと呼ばれるとは思っていなかったので、驚くと同時に心がたちまち温まりました。

喜びを与えるのも、また幸せ

「素敵なクリスマスを!」と言って、私はにこやかに手を振る女の子を見送りました。
その瞬間から、私は前向きな気持ちでバイトに挑めるようになったのです。
確かにクリスマスを誰かと楽しく過ごすのも素敵ですが、それもまた誰かが頑張って働いているからこそ出来ることなのです。

自分がこうして働くことによって、さっきの女の子みたいに誰かが1人でも楽しいクリスマスの思い出を作れるのならば、それはそれで幸せなことだと私は実感しました。
今年もそれを胸に、各々の素敵なクリスマスとなることを祈りましょう!
読者の皆様も、是非、良いクリスマスをお過ごし下さい!

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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