子どもは授かりものなので、いつどんなタイミングでなんて、誰にも分かりませんよね。
今回はそんな妊活に関するお話で、筆者のモヤモヤしてしまった実体験をご紹介します。
画像: ママ友からの「先に妊娠してごめんね」にモヤッ! 妊活で哀れに思われ、ショックを受けた出来事

超仲良しのママ友

私のママ友であるBママは、子ども同士が同級生。
さらにママ同士も同級生という偶然が重なり、出会った当初から意気投合しました。
しかも気が合うので、頻繁に遊んだり、家族同士でも付き合いがありました。

私もBママも二人目妊娠を望んでいて、子ども達を遊ばせながら未来予想図を話すことも多くありました。

「お互い恵まれたらいいね」「お祝いし合おうね」なんて、よく話していたのです。

まさかのご懐妊。本当におめでとう!!!

そんなある日、ついにBママがご懐妊!
私は素直に喜んでいたのですが、

「なんか、先に妊娠してごめんね」

そうBママから謝られてしまったのです。
実は私は持病の悪化で服薬中のため、そもそも今は妊活が出来ない状況でした。
その事を知っていたから謝られたのか? と思ったのですが、

「羨ましい気持ちもあるけど、それ以上に嬉しい気持ちが大きい!」
「そもそも環境が違うし、妊娠は比べるものではないよ」

そう素直に言ったのです。しかし……

私、今でも充分幸せなんですけど!? まさかの考えにビックリ……

Bママは私と共通のママ友に、

「私が妊娠中だから気を遣ってしまう」
「あの子(筆者のこと)は私の妊娠を、あまり快く思っていないと思う」

などと話していることを、後から知ってショックでした。

強がりなのではなく、私は本当に我が子が一人でも幸せと胸を張って言えます。
しかし、それを「強がっている」「本当は悔しくてたまらないはず」と、捉えられてしまっているのです。

幸い共通のママ友達は私の気持ちを分かってくれましたが、必要以上に哀れに思われているという事に、モヤモヤが残ってしまった出来事でした……。

まとめ

妊活中、同じような境遇の味方がいると頼もしいですが、その味方が一瞬で敵になってしまったなんて話も良く聞きます。
私は今もBママと仲良くしていますし、悪気があっての発言ではなかったと思いますが、こういうすれ違いが亀裂を生むんだろうと、ヒシヒシと実感してしまいました。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.