要領よく立ち回る、少しズルい人っていますよね。頼まれたら断れない、責任感のある人が損をするようなことがあると、腹立たしく思ってしまいますが、今回は友人のA子が、スカッと気持ちのいい話を聞かせてくれました。

救世主のおかげで、忘年会は大成功!

そんな私を見かねて、サポートしてくれたのは、先輩のSさんと同期のB子でした。

「あんたたち、少しは幹事の大変さもわかりなさい! 今日中に希望日を出さなかった人には、部長は二度とランチを奢りませーん!」
おちゃらけたように注意してくれる彼女たちのおかげで、みんなの希望日がすぐに集まったのです。

それから二人は、自分たちも幹事をすると買って出てくれ、一人のときでは考えられなかったスピードで準備が進んでいきました。

準備中、今まであまり話す機会がなかったメンバーともコミュニケーションをとるようになって、仲の良い人が増えたのは、思わぬ副産物でした。

そして、あれだけ憂鬱だったはずなのに、迎えた忘年会当日は、なんと三次会まではしごするくらい盛り上がってしまったことには、自分でもびっくりしました。

人と積極的に関わることを苦手としていましたが、この幹事の経験で、少しだけそれを克服できたような気がしましたし、困ったときは協力し合えばいいんだということも、身をもって学びました。

部長から、思わぬご褒美が♪

後日、ことの経緯を知った部長が、幹事を務めてくれたボーナスだと表彰し、私たち幹事に自腹で食事券10万円分をくれました。

「こんなに、いいんですか!」
「僕からのお年玉だ。ご苦労様でした。これで、来年の忘年会の幹事希望者が増えてしまうかな?」
羨ましそうに私たちを見つめるみんなの目を見ると、あながち部長の言葉は正しいかもしれません。

とりわけ、私に幹事を押し付けたM美は「企画は私がしたのに!」と悔しがりましたが、「言い出すだけ言い出して、人に押し付けたのはお前だろ!」と部長に一喝され、シュンとしていました。

部長からいただいた食事券は、三人でお寿司屋さんに行って、ありがたく使わせていただきましたよ。
こんなに美味しいお寿司が食べられるなら、来年も幹事を引き受けるのも悪くないかもね、なんて言い合う私たちでした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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