すっかり寒くなってきたこの季節、クリスマスや年末年始を楽しもうとする人がいる一方で、受験シーズン真っ只中でピリピリしているお子さんがいる家庭も多いのではないでしょうか?
今回は筆者の知人から聞いた、娘の受験にまつわるエピソードをご紹介します。
画像: <娘の本音>受験を控え、部屋にこもって勉強する娘。新年を迎える直前、リビングに来て「あのね」

受験シーズン

これは昨年の冬、絶対に忘れられない年越しにあった出来事です。

私は1人娘を育てるシングルマザー。
当時は、高校3年生の娘と2人暮らしをしていました。

受験シーズンということもあってか、秋ごろからピリピリとした緊張感が漂っていた娘。

「テレビの音大きい!」
「何回も言っているでしょ」
「とにかく静かにして!」

私は言われるがまま『とにかく娘の気を散らさないように』と気を遣って生活していました。

年末

大晦日、いつものごとく部屋に籠って勉強する娘。

「今年は独りで年越しかぁ」
と寂しい気持ちになりつつも、私は消音で年末の特番テレビを見ていました。

ぼーっとしているうちにいつの間にか除夜の鐘が鳴り始め、あと数分で新年を迎えようとしたとき……。

『ガチャ』と急に娘がリビングにやってきたのです。

「お母さんまたうるさくしちゃった?」
「ごめんね、静かにするね」

そう焦って伝えると、娘からは意外な反応が!

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