人の本性が現れるのは非日常を過ごしているときだと言います。筆者の知人Aさんは女友達と2人で旅行に出かけることに。楽しみにしていた旅行だったのですが、Aさんはこの旅行で女友達と縁を切ることになりました。Aさんをうんざりさせた女友達の言動とはどのようなものだったのでしょうか。

すべてに文句を言うC

こうして無事スタートした女2人旅でしたが、Cはその後も文句ばかり言います。

交通手段、宿、ご飯、待ち時間や混み具合……。計画段階では「何でもいい」と言っていたはずなのに、何にでも文句を言うCにAはうんざりしてきました。

旅行を楽しむ気持ちは消え、Cへのイライラが止まらなくなったAさん。翌朝、旅館の朝ご飯にCが文句を言い出したとき、気持ちの糸がプツンと切れてしまいました。

C「せっかく旅行に来てるのに、こんなしょぼい朝ご飯ありえない!」

別行動! あなたとは縁を切ります

Cに文句を言われブチギレたAさん。

「そんなに文句ばかり言うなら自分で計画して! 私はここから1人で行動する!」

そうCに告げ2日目はCを置いて1人で行動しました。旅行について下調べもしていないCはどうしたらいいのか困ったのでしょう。ガンガン連絡がきますが、Aさんは無視して旅行を楽しみます。

文句を言う人はいなくなりましたが、本来であればCと一緒に楽しい思い出をつくるはずだったのにという思いがふと頭をよぎり、少し寂しくもなったAさん。しかし、旅行から戻ってもCと付き合いを続ける気にはなれず思い切って縁を切ったそうです。

短時間の付き合いでは気づかなくても、旅行という長い時間を過ごすと見えてくるものってありますよね。Cに悪気はなくても、Aさんへの感謝の気持ちくらいは持っていてほしかったですね。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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