いついかなるときも親は子どもの味方です。では、子どものトラブルで親同士がぶつかったらどうなるのでしょう……。筆者の知人Aさんは子どものトラブルを通じて、親同士の話し合いがうまくいくはずがないという結論に達したそうです。その理由とはいったいどのようなものだったのでしょうか、早速みていきましょう。

翌日の放課後、先生が子どもたちから上手に話を聞き出してくれた結果、Dくんは暴言を吐いておらず、同級生の全くの嘘だったことが発覚。最初は適当な嘘で冗談のつもりだったが、自身の母親がヒートアップし本当のことを言い出せなくなってしまったのだとか。

相手方からは謝罪があり話し合いは終わりましたが、Aさんは単純に相手を責める気持ちにはなれませんでした。

親は子どもの味方をするもの

もし立場が逆で、自分の息子が暴言を吐かれていたと思い込んでいたらどうだったでしょうか?

誰だって親は自分の子どもの味方をするものだし、子どもを守るために行動して当然です。大切なのはそのことを忘れないでいることでしょう。

しかし、子ども関係の問題には、このように冷静さを欠いてしまいやすい落とし穴があると思っています。
そうなってしまった場合も、できれば一度心を落ち着けて、必要であれば第三者を挟んでの話し合いをするなどの適切な対処をできるようにしておかねばとAさんはこの件以降心に刻んでいるそうです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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