人を変えるのは難しいけれど、自分の工夫次第で問題を解決できることがあります。
学生時代、A子は何度も食い尽くし系の父親に悩まされました。
そこでA子はある作戦を実行! その作戦とは一体何だったのでしょうか。
A子に話を聞きました。

再び修学旅行! 野菜室作戦で3年越しのリベンジ

この出来事をきっかけに、A子は父親の行動を変えることは難しいことを悟りました。

しかし、悔しい気持ちを抱えたままではいられません。

高校の修学旅行が近づくと、A子は母親に相談し、父親が手を出せない作戦を考えました。

それは、「お土産のお菓子を冷蔵庫の野菜室に隠す」というアイデア。自分たちの分だけは、野菜室に隠すことにしたのです。

父親は野菜が苦手で、野菜室には絶対に手を出さないことを母親が見抜いていたのです。

作戦成功! A子が学んだ「人を変えるより対策を」

作戦は見事成功!

A子と母親も無事にお菓子を楽しむことができました。

A子はこの経験を通じて「父親を変えようとするより、自分たちで対策を考えるほうが現実的だ」と学んだのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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