今回は、筆者の友人A子に聞いた話をご紹介します。A子は、姑からの度重なる金銭的援助の要求に悩まされていましたが、夫と共に立ち向かい、限界を感じた結果、姑の浪費を止めることができました。家族の絆と自立の大切さを考えさせられるエピソードです。
画像: <浪費癖がひどい姑>「家族なら助け合うべき」生活費の援助を繰り返してくる姑に → 夫が絶縁宣言!

姑からの度重なる金銭要求

結婚当初から、「家族なんだから、助け合いが当然でしょ」と言い、何かとお金を要求してくる姑。最初は冠婚葬祭や旅行の費用など、理由があったためA子夫婦も援助していましたが、次第に理由もなく「ちょっと生活が苦しいから」と頻繁にお金を求められるようになりました。

家計に重くのしかかる姑の浪費

一度、夫が「もうこれ以上は無理だよ」とはっきり伝えたところ、姑は「どうして? 家族なんだから少しぐらい融通きかせてよ」と逆ギレ。その後も浪費癖は治らず、家計は姑のために圧迫され続けました。

夫婦で立ち向かった限界の瞬間

最終的には、姑が高額な買い物をクレジットカードでしてしまい、その支払いをA子夫婦に頼ってきました。「もう限界だ」と思い、A子は夫に「もう私たちの生活が崩壊するよ」と泣きながら訴えました。すると夫も覚悟を決め、姑に対して「これ以上、俺たちに頼るなら縁を切る」と宣言。姑はしぶしぶ浪費を止め、その後はA子夫婦に頼らなくなりました。

覚悟の宣言で取り戻した家族の自立

それから、姑の浪費による精神的な不安もなくなり、休日には外食をしたり、お出かけをして買い物をしたりできる余裕ができました。夫と覚悟を決めハッキリと意見を伝えられて本当に良かったです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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