子育てがうまくいっていないときほど、だれかのせいにしたくなります。今回は私の友人A子から聞いた、息子の口が悪くなった原因を調べ始めたママ友の話を紹介します。
画像: 息子の口が悪くなったのは誰のせい?「アンタの子のせいよ!」犯人捜しをするママ友 → 驚きの展開に

同じ小学校に通うS太とR輔

A子とそのママ友M美は息子同士が同級生です。1歳くらいのときに地域の子育て支援センターのイベントで知り合い、入園前までは仲良くしていました。A子の息子S太は保育園、M美の息子R輔は幼稚園と別々の園に通っていたのですが、小学生となった今年からは同じ学校に通っています。

キツイ、汚い言葉を使うようになり……

小学校低学年にもなると、普段使う言葉にも変化が現れるようになりました。どこで覚えてきたのか聞きたくなるような、「くそババア」「はぁ?」「だまれ」などどんどんキツイ言葉を使うように。これくらいの年齢になると、ちょっとカッコつけてみたり、友だちのマネをしてみたくなるお年頃です。A子はS太に注意はするものの、言葉の変化も成長の証だと思い、そこまで気に留めていませんでした。

犯人捜しを開始したM美

一方M美は、息子の口を悪くさせた(?)犯人捜しを始めました。M美は「誰のマネをしてるの?」「そんな汚い言葉を使うのは誰?」と息子のR輔に頻繁に聞く始末。R輔から「小学校ではS太と一緒にいることが多い」と聞かされたM美は動き出します。

保育園出身だと口が悪くなる?

ある日M美はA子に向かって、「保育園出身だと口悪くなるよね~! 最近うちの子、S太くんのマネばっかりして困ってるの!」ととても失礼なことをいきなり言ってきたのです。

M美からそんなことを言われたA子は、「確かにうちのS太も最近口が悪くなってきたな」とは思ったものの、保育園出身が原因だと言われたのがとても心外でした。

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