職場でお土産や差し入れなど、お菓子が配られることがありますよね。最近では少なくなっているようですが、小さなお菓子でもくれた人の気持ちを感じて嬉しい気持ちになる人も多いでしょう。今回はそんな職場のお菓子にまつわるトラブルに遭遇した経験のある筆者の知人、Sさんのお話です。

「それ、私が買ってきたお土産なんだけど。できれば私が自分で配りたかったな」
Sさんはその女性社員に言いました。
「えー、どっかからの差し入れだと思って配っちゃいました。どうせあとで配るんだし、手間が省けて良かったんじゃないですか?」
女性社員はそう言ってふてくされた顔をしました。

「そんな言い方ないでしょ、だいたい差し入れはいつも企業名を書いて冷蔵庫に入れてるじゃない!  なんで勝手に配ったの? 普通確認しない?」
他の女性社員に注意されても、本人は知らん顔でゼリーを開け、Sさんにお礼も謝罪もなしに食べ始めました。
「あーおいしい。早く食べたかったんですよね、私」
「はあ」
あまりに開き直った様子に、周りのみんなはドン引き。

それをきっかけに、社員はみな冷蔵庫にお菓子を入れる際は差し入れの時だけではなく、お土産でも自分の名前を大きく書くようになったそうです。

早く食べたかったにしても、さすがに人が買ってきたお土産を勝手に配るのはマナー違反ですよね。良かれと思って配ってくれたのかもしれませんが、せめて一言「誰からのお土産かな?」と配って良いかを周りの人に聞いて欲しいものです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。

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