時間を守るということは、社会のルールを守るということだけではありません。人間関係を円滑に進めるためには、欠かせないものでもあるのです。
ある日、筆者の友人A子さんがそんな「時間厳守」の出来ない夫に呆れてしまう大事件が……!!
画像: <夫よ、人をナメんなッ!!>友人との待ち合わせに【大遅刻】「そもそも俺は──」呆れた言い訳に激怒

昔は可愛く見えたけど、今はイライラする

A子さんの夫は、とにかく時間にルーズな人でした。
しかし夫は年下ということもあり、付き合っている時には可愛く感じていた部分でもあったのです。
不思議と母性本能がくすぐられ、いつもなぁなぁになっていました。

しかし、それも時が経つと徐々に変わっていくもの。
結婚してから、それが目に見えてイライラするようになっていったのです。
午前中から出かけようと約束しても、なんやかんやで出発は昼過ぎになることがほとんど。

声をかけても急ぐ様子もない夫に、いい加減ウンザリしていました。

映画に行ったんじゃないの? 一人佇む夫に違和感

ある休日、夫は「友人と映画へ行く」と、昼頃出て行きました。
A子さんも一人ショッピングへ行くことにしたのですが、実は夫が向かったのは同じモール内の映画館。

「夫に偶然会わないかな」なんて思いながらフラフラ歩いていると、なぜかフードコートで夫の姿を発見したのです。
友人は見当たらず、夫は一人コーヒーを飲みながらケータイをいじっているだけ。

(嘘をついて家を出た? まさか不倫?)

なんだか怪しく思ってしまったA子さんは、意を決して声をかけることにしました。
声をかけられて振り返る夫は、何やら不貞腐れ顔。
一体どうしたのかというと……!

開き直るなよ! いい加減すぎる夫に不満爆発

なんと、実は映画は10時過ぎからスタートするものだったというのです。
わざわざチケットを購入してくれていた友人は、一人で映画を観て、来る気配のない夫に怒って帰ったのだそう……。

「そもそも俺って、こういうやつじゃん?」

と、遅刻した癖に偉そうに不満を言う夫。
流石に頭に来て、フードコートなのに大説教してしまいました。

まとめ

約束をするということは、相手の時間を貰っているということでもありますよね。
やはりその時間を自分勝手に扱ってしまうのは、反省すべき点としか思えません。

【体験者:30代・OL、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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