高校生の娘が大好きなK-POPアイドルのライブに友達と2人で行った時のことです。駅までのタクシーは長蛇の列。終電に間に合わなかったらどうしよう? とドキドキしていたところ、ありがたい救世主が現れた心温まる話です。

心優しい救世主出現!

タクシーを降りる際に、料金の半分を支払おうとしたら、どうせ元々2人で乗ろうとしていて4人で乗っても同じ金額だから、とタクシー代を受け取ってくれなかったのです。

相乗りさせてもらったうえに、タクシー代を払わないなんて申し訳なく、「いえいえそんなの悪いです」とタクシー代を手渡そうとしたら、「そのお金は他のことに使って」「若い子とお喋りできて楽しかった」「気を付けて帰ってね」と言ってくれました。

娘たちはあっけにとられていましたが、女性の笑顔と優しい気持ちが嬉しくて、素直に厚意に甘え「ありがとうございました」とお礼を言って女性たちと別れました。

優しい心遣いだけでなく、最後まで気遣いに溢れた本当に素敵な人たちでした。

もし、自分も同じような状況に立ち会うことがあれば、こんな振る舞いができる人になりたいと思える素敵な出会いでした。

娘からこの話を聞いた時は、感謝の気持ちでいっぱいで本当に心が温まりました。

【体験者:10代・高校生、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。

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