時代は移り変わるもの。子どもの常識や価値観などが自分の時代と違い過ぎて、驚くことはありませんか? これは筆者が感じたジェネレーションギャップのお話。思わず息子に注意したくなってしまったエピソードをご紹介します。
画像: 今どきの中学生は『上下関係がゆるい』!?「私たちの時代ではありえない」親が世代格差を感じた瞬間

運動部の上下関係

私は中学と高校時代に運動部に所属していて、上下関係の厳しさを学びました。
社会に出てからも、先輩・後輩の関係、特に敬語を使えることで、当時の経験が役立ったと実感しました。学生時代の苦労は、『大変だったけど良かった経験』として、私の中に根強く残っています。

しかし最近、そんな自分の経験と今の中学生とのジェネレーションギャップを感じる出来事がありました。

先輩との会話

息子は学区外の中学校へ通っているため、天気の悪い日は車で送り迎えをしています。
ある雨の日に息子を迎えに行くと、ちょうど部活が終わり、息子が同じ部活の先輩たちと一緒に体育館から出てきたところでした。
すると、息子は満面の笑みで先輩の方を振り向いて「バイバ~イ」と手を振ったのです!

先輩たちもニコニコしながら「気をつけろよ~!」「また明日な~!」などと手を振り返していました。
私は車に乗ってきた息子に「先輩に手なんか振っちゃダメでしょ!」と思わず言ってしまったのですが、息子はキョトンとした顔。
「何を言ってるんだろう?」というような表情をしていたのです。

時代の流れ

「バイバイじゃなくて、失礼しますでしょ! 先輩に敬語は使わないの?」と聞いてみると、息子はあっけらかんと「ママ、今はそんなことしないよ」と言って、ゲラゲラ笑いました。

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