ママ友は子どもを通してのお付き合い。普通の友達とは異なり、自分とは全く考え方の違う人とも付き合わなくてはいけません。しかし、中には神経を疑うような言動をする人もいて……。これは筆者が実際に出会った無神経なママ友のお話です。

会長

私はPTAを脱会していたので知りませんでしたが、いつの間にかPTAの会長になっていたH。
自分の子どもがイジメていた子どもとその親に、知らん顔をして『PTAのTシャツ』を売りつけようとする無神経さに腹が立ち、そっくりそのまま返却することにしました。

そもそもイジメがなければ私の息子は不登校にならなかったかもしれず、私もPTAとして学校に貢献できていたかもしれないのですから。
その時はHのこの行動が、当てつけや嫌味にしか思えなかったのです。

翌日、封筒をそのまま担任の先生に渡すと「そうですよね、僕もいらないと思うって伝えたんですけど。」と苦笑い。
先生がその封筒をHに返そうとした時も「何で買わないのかしら?」と不思議そうな顔をしていたそうです。

何を考えてるのか全くわからないし、一切謝罪もしなかったような人です。
今後一切お付き合いするつもりもありませんが、ここまで常識の範囲が異なる人もいるんだなぁとある意味勉強になりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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