育児に非協力的な夫は、その苦労も知らず、妻に対し「子供と昼寝できて羨ましい」なんて発言ばかり。妻は「それなら3日間、交換生活してみる?」と持ちかけてみることに。その結果は……?

大変さを知った夫は反省し、、、

2日目には、「こんなに大変だったのか……」と、夫がポロッと本音をこぼしました。
その日は特に大変だったのです。息子がドアに指を挟んでしまい号泣。念のため急いで病院へ連れて行くことに。長い待ち時間を終え、ようやく帰宅すると、目の前には散らかった部屋。その掃除に追われていると、再び泣き出す息子……。気がつけばもう夕方です。
ようやくRの苦労を理解した夫は、家で過ごす時間が「楽」どころか、これじゃ仕事と同じ……。いや、それ以上に大変なことに気づきました。

ねぎらいの言葉に救われるR

3日間の交換生活が終わると、夫はRに「本当にごめん、俺が間違っていた。ママってすごいんだな」と謝ってきました。そして「これからはもっと手伝うよ」と約束してくれたのです。その言葉でRは胸がいっぱいになり、今までの苦労が報われた気がしました。

それ以来、夫は積極的に家事や育児を手伝い、どんな些細なことでも「ありがとう」と感謝の言葉を口にするようになりました。
息子も父親の変化に気づいたようで、以前よりパパっ子になったそうです。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:N.tamayura
長年勤めたブラック企業を退職し、書くことを仕事にするためライターに転職。在職中に人間関係の脆さを感じた経験から、同世代に向けて生き方のヒントになるような情報を発信すべく、日々リサーチを続けている。

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