今回は、筆者の知人Bさんから聞いた、中学生の息子のお小遣いにまつわるエピソードです。ある日、息子から「お小遣いを増やしてほしい」と頼まれたBさん。思春期らしい彼の論理に少し戸惑いながらも、親子での微笑ましいやりとりが繰り広げられた話です。
画像: 中学生息子「お小遣い増やしてよ」【計算高い提案】をしてきたものの → まさかのオチに母「笑った」

お小遣い交渉の始まり

ある日、Bさんは息子から真剣な顔で、「お小遣いを増やしてくれない?」と切り出されました。理由を聞いてみると、「友達と出かけると、今のお小遣いじゃ足りないんだよ」と言われたのです。確かに友達と出かける機会が多いと、今渡しているお小遣いでは足りないのでしょう。反抗期で普段はなかなか口をきいてくれない息子の真剣な表情に、Bさんも少し困惑しました。

息子の計算高い提案

さらに息子は、「もしお手伝いをもっと増やしたら、その分お小遣いを増やしてくれる?」と提案してきました。どうやら彼なりに作戦を考えていたようで、食器洗いや掃除など具体的なお手伝い内容を挙げて、「これでプラス500円くらい?」と計算までしていました。その思春期らしい発想に、まだまだ可愛いところがあるなと、Bさんも思わず笑ってしまいました。

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