今や小学生も当たり前にスマホを持つ時代。SNSの使い方を指導するのは親の務め、と思いきや……!? 今回は、筆者の友人であるB美が体験した、衝撃のエピソードをご紹介します。

犯人は、まさかの、、、!?

残念ながら卒業までには間に合わなかったのですが、数か月後に請求結果が届きました。
予想通り、そこには娘の元クラスメイトの母親、D子の名前が書いてあります。

しかし弁護士を介して連絡すると、驚きの結果を知らされることに。
親の名前が書いてあるのは、スマホの契約者だからと思っていたのですが、なんと悪口を書き込んでいたのは、子供ではなく母親のほうだったというのです。

真実を公に

夫婦で謝りに来たD子の態度は、ふてぶてしいものでした。
動機は、自分の娘が中学受験に失敗したため、合格したC子とN美が気に食わなかったという単純で身勝手なもの。特に、志望校が同じだったC子に対して余計に腹が立ったそうです。

逆恨みも甚だしいですよね。こんな出来事のせいで、我が子が卒業式に出席できず悲しい思いをしたと思うと、私は胸がはりさけそうでした。私と娘のSNSで、そろってこの事実を報告しました。
すると投稿は拡散され、N美をはじめ元クラスメイト達はC子に謝罪してくれました。

小学校からの友人たちが多くいる、公立の中学に進んだD子の娘のことを考えると、気の引ける思いもありました。しかし私には、我が子の名誉を守るほうが大切だったのです。

その後

結局、D子一家は町にいづらくなって引っ越していきました。D子とその娘の関係は相当悪くなったそうです。

我が子を優先した自分の選択が正解だったかはわかりません。しかし、D子があんなことをしなければ、こんなことにはなりませんでした。
子供を守らなければいけないはずの親が、自分の子も他人の子も傷つけて、大人としてD子を心から軽蔑します。

D子に限らず、子供に対して悪口を言うアカウントが散見される世の中。SNSという箱の中ならなんでもありなのでしょうか。
大人が子供と同じ目線に立って、貶めようとするその異常な光景を見ると、とても恐ろしく感じます。

【体験者:40代・専業主婦、回答時期:2024年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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