「友達がたくさんいるのはいいこと」そんなふうに考えている人は少なくないと思います。
これは、親から言われ続けた『ある言葉』に苦しめ続けられた私の友人A子の話です。

母親になって感じたこと

ここまでが、私の小学校からの友人であるA子から聞いた話です。
私の小学生の息子はA子にとても似ていて一人で過ごすのが大好きです。
どうやら友達も多くありません。
ですが、そんな息子に不安なく接することができるのは、40歳になった今も大切な友人であるA子の存在があるからです。

「友達至上主義」の母親に育てられたA子も、現在は2児の立派な母親になり、自分の子どもたちには「友達は多くても少なくてもあなた達が幸せだったらそれでいいんだよ」と、母親の「呪の言葉」を反面教師に子育てを頑張っています。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。

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