これは知人Sの体験談です。義妹U子は頻繁に家にやって来て、「これ欲しい!」とおねだり。妹に甘い夫は「悪気はないから」と気にもしない様子。さらにU子の要求はどんどんエスカレート。ついには母の形見のミシンまで欲しがり、Sはついに怒り爆発!

私は怒りに震えながら「もう無理、耐えられない」と呟き、フラフラと立ち上がりました。そしてU子に向かって「いい加減にしてよ! 使うか使わないかは私が決める!」と叫びました。
夫はあっけにとられ、ポカーンとした顔で私を見上げています。私は夫を睨みつけ、「このミシンが私のお母さんの形見だって、あなたは知ってるよね? なんで何も言ってくれないの?」と、夫に訴えました。その途端、堪えていた涙が溢れ出してきます。

私は泣きながら玄関を指さし、「まるで追い剥ぎだよ! お願いだから帰って、もう二度と来ないで!」とU子を追い出しました。

その後、夫と何度も話し合いました。U子を甘やかしすぎていたことを自覚し、しっかりと反省した夫。ここは私たちの家であり、きちんと境界線を引くべきだと分かってくれたようです。
本当にU子に悪気はなかったのかもしれませんが、それからはU子が家に来ることはなくなり、ようやく我が家にも平和が戻りました。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:N.tamayura
長年勤めたブラック企業を退職し、書くことを仕事にするためライターに転職。在職中に人間関係の脆さを感じた経験から、同世代に向けて生き方のヒントになるような情報を発信すべく、日々リサーチを続けている。

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