幼い子供にとって、親は絶対的な存在です。そんな親から言われた言葉が、トラウマになっているという人は多くいるでしょう。今回は、大人になってから母親が毒親だと気付いた、筆者の知人Aさんのお話です。

毒親だと気付いた瞬間

そんなAさんを見損なった母親は、こんなことを言ってきたのだそう。

「やっぱり女の子は勉強だけできても仕方がない。手に職をつけるべきだったわね。無職の娘なんてとんでもない恥さらしよ」

Aさんのことを思ってのことだったのでしょうが、この言葉でAさんは母親が毒親だと気づき、母親の支配から目を覚ましたと言います。

Aさんは自分を変えるために、母親と縁を切り家を出る決断をしました。その後、アルバイトで出会った人と結婚し出産。現在は幸せな生活を送っています。

「私は母親のように勉強だけを強要するような教育は絶対にしない」

過去の経験から心に誓っているAさんなのでした。

【体験者:20代・女性アルバイト、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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