これは実際に私が体験した話です。
私は変形性膝関節症を患っており、歩行のために杖を利用していました。大好きなアイドルのライブのため、ホテルに滞在した際のお話です。

視線さえ動かさない表情

一方、会釈をして通り過ぎるでもなく、一点を見つめたまま、私の存在はないものかのように、歩調を緩めることなく進んでいく女性スタッフ。
後姿を見つめていると、すれ違う他のお客様にも同様の態度を取り、「STAFF ONLY」 と書かれたドアの中に消えていきました。

残念な出来事

駅からの通り抜け客だと思われたなど、何か理由があったのかもしれません。
大きなライブの際は、スタッフの方も大変だということは理解はできますが、足元に自信がない私にとっては、とても怖い経験となりました。
お気に入りのホテルなだけに、残念な気持ちになった出来事です。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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