友人達との会話も、若い頃は勉強や恋愛話がメインだったのに。
気が付くと病気や親の介護の話になっていき、「自分も年を取ったなぁ」なんて実感するものです。
今回は筆者の友人A子さんが、そんなまさかな驚きの体験談をお話してくれました。
画像: 子どもから風邪をもらった後も、痛み続ける肺に違和感 → 医者の【まさかの診断】に「びっくり」

早産の双子。元気いっぱいに成長中!

双子育児に大奮闘する、A子さんのお話です。
元々切迫早産で入院し、我が子達は予定日よりもかなり早くに生まれました。
想像していた赤ちゃんとは全く違い、保育器の中で沢山管をつけられている小さな我が子の事が、心配でたまりませんでした。
しかし、A子さんの心配をよそに、子ども達はすくすく成長していったのです。

成長してくれて嬉しい限りではありますが、かなりヤンチャに育っている我が子達。
馬乗りにされたりタックルされたりと、ママはやられ放題です。

さらに何故か頭突きにハマった我が子達に、しょっちゅう腹部や背中に頭突きされていましたが、「小さく生まれた我が子が、こんなに大きくたくましくなった」と、痛みよりも幸せが勝っていたのです。

これ、もしかしてヤバいのでは? 胸の痛みに不安が募る

ある日、一人の子が風邪を引いたのですが、治る頃にはA子さんともう一人の子にもうつってしまいました。
そして治ったと思えば再び誰かにうつるという、かなりの悪循環に。
ただの風邪だったはずなのに、全員が完治するまで一ヶ月もかかってしまったのです。

そんな時、A子さんは一つ気がかりなことがありました。
咳をした時に身体が軋むような、胸のあたりの鈍い痛みが治っていなかったのです。
咳風邪だったのもあり、痛む場所は肺なのでは? と思ったA子さん。

(これ、もしかして肺癌では……!?)

A子さんの身内が肺癌で亡くなっていたのもあり、怖くなって夫に相談しました。
焦った夫は急遽仕事を休んで子ども達を見てくれることになり、A子さんは病院で検査をすることになったのです。
そして、結果は……!!

そんなことある!? まさかすぎて超ビックリ!!!

なんと、肋骨が二本も不全骨折! つまり、骨にヒビが入ってしまっていたのです。
咳のし過ぎで疲労骨折した可能性もありましたが、原因はおそらく子ども達の頭突きではないかという話になりました。

ひとまず癌ではないということにホッとしたA子さん。
子どもの頭突きで不全骨折だなんて、笑い話になるかと思いきや、

「肋骨は、折れたら内臓に刺さる危険性がありますからね」

と、医者に注意交じりで説明されてしまいました。

今回の件で、子ども達の成長を見守れるのも、自分が健康だからこそだと心底実感したものです。
やんちゃな子達を育てるママ達には、こういうこともあると知って欲しいと思った出来事でした。

まとめ

我が子達が元気に育って嬉しい限りですが、こればかりは困ってしまいましたね。
子育て中の皆様も、無理せず体調には気を付けていきましょう!

【体験者:30代・専業主婦、回答時期:2023年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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