アレルギーの私に「チョコ食べて死ぬとかないって」「一口も食べないなんて失礼」理解ゼロの義妹に絶句

馬の合う義妹。仲良く出来て嬉しい♪

A子さんの義妹は、A子さんと同い年だったので、出会った当初から仲良くしていました。
住む場所もあまり離れていなかったので、義妹がA子さんの家に遊びに来ることもよくありました。

義妹が来ると、A子さんの夫はそっちのけで、まさに女子会状態。
どれだけ話しても話題は尽きることはなく、A子さんは義妹のことが大好きだったのです。

手土産は高級チョコレートなんだけど……ごめんなさい！

夫が仕事へ行ったある日、休みだった義妹が遊びに来ることになりました。
義妹は来て早々、嬉しそうにスイーツ店の紙袋を差し出して、

「ココのは本当に美味しいから！ A子ちゃんに食べて欲しくて！！」

やや興奮気味の状態で、意気揚々と袋を開け始めたのです。
それは、県内でもかなり有名店のチョコレートでした。
チョコレートが大好きなA子さんは大喜びしましたが、開封したそれはナッツチョコレート。

実は、A子さんは重度のナッツアレルギーだったのです。
少しでも口にすると危険なので、本当に申し訳ないと断りました。すると……。