結婚を決断するのは勇気のいるもの。再婚となれば尚更かもしれません。
そんな中、ひょんなことから再婚する流れになった筆者の友人D子は、過去の苦い経験から「相手には何も期待しない」と固く決意。しかし結婚生活は意外な展開に!
相手に何も求めない無欲さが幸運を呼んだケースです。
画像: 【家事・育児丸投げ夫】に呆れて、子連れ離婚! 後輩に猛アタックされ再婚。予想外の未来が待っていた

家事育児をしない夫に三行半

共働きなのにまったく家事育児に協力しない夫と喧嘩が絶えず、「夫の面倒も見るくらいなら一人で育てるほうがまし」と一人息子が小学校に上がるタイミングで離婚してシングルマザーになったD子。
息子を一人で立派に育てていく! と決意して仕事と子育てに全力投球、恋愛など全く考える暇のない忙しい日々を過ごしていました。

後輩に猛アタックされる

そのような中、熱心にアプローチをかけてきたのが4歳年下の会社の後輩。
D子のしっかりした性格や周りをフォローする優しい姿に惹かれて、何度もアタックしてきました。
D子にとっては頼りない後輩にしか思えなかったのですが、ふられ続けても「D子一筋」の熱意に根負けして付き合うことに。

息子の一言で再婚を決意。待っていた予想外な展開とは?

結婚には慎重な姿勢を見せたD子でしたが、息子が彼に予想以上に懐き、「ぼくのパパになってほしい」という一言が決め手となり再婚。
最初の結婚生活の反省もあり、「家事育児を相手にはあまり期待しない」と決めていました。
しかし実際に一緒に暮らしてみると、予想外の展開が。

彼は一人暮らしが長いという理由で家事が大得意。
さらに学生時代にサッカーチームのコーチをしていた経験があり、思春期に差し掛かった息子の気持ちにも寄り添えるなど、今まで知らなかった魅力が炸裂!
全く期待していなかった分、かなり嬉しいサプライズで、友人からも「無欲でつかみとった幸せだね」とからかわれます。
実際に一緒に生活してみないと相手の魅力はわからないものだと思いながら、再婚生活の幸せをしみじみと噛み締めています。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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