これは実際に筆者が体験した話です。
所用があり実家に一泊した後、夫婦で住む社宅に帰宅。部屋を見ると、出発前より散らかっている様子に違和感を覚えた私。夫をたたき起こすと後輩が雑魚寝して帰ったそうだが……?

タイミング

戻るのも恥ずかしかったので、そのまま社宅を出て、足早に駅へ向かう私。
途中、慌てて車で迎えに来た夫が、

「申し訳ありません。もう留守中に人をあげません。配慮します。」

と車を降りて土下座して謝るので帰宅しました。

なんとか開始時間に間に合った社宅の全体掃除。

「ま、けんかするのは止めんけど、タイミングよな(笑)」

社宅にいた先輩の言葉に皆の苦笑いと視線を一身に浴び、いたたまれない時間を過ごすこととなりました。
社宅の全体掃除の朝はけんかはしないと誓った出来事です。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.