子どもは天からの授かりものです。授かるタイミングは、神のみぞ知ること。わかっているはずなのに「産め、産め。」とマタハラはなくなりません。今回は筆者の知人がマタハラに苦しめられたときの経験をインタビューしてきました。

心無い言葉にストレスが蓄積

親戚からの妊娠についての話題は、スルーしていたのですが、徐々にハラスメントなのでは? と感じるほどエスカレートしていきました。

親戚の集まりでお酒を飲まなかったら「もしかしてできたのか?」と聞かれ、転職することを報告したら「子作りのために時短勤務にしなさい。」と強要され、なんでもかんでも妊娠に結び付けられ、私の心はだんだんと疲弊してしまいました。

そんなことが続き、最終的には不妊治療に通っていることを話す羽目に。

どうしても隠したかったわけではないのですが、マタハラからの圧がきっかけで話さなければならなくなったことが悲しく感じました。

心配してくれているのはわかるのですが、いくら親戚だとはいえ、あまりにプライベートに干渉しすぎるのは勘弁してほしいと感じた出来事です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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