実家や義実家には「モノがあふれている」という声をよく聞きます。年老いた親が亡くなったあと、手間や時間のかかる整理整頓や断捨離を行うのは子どものことが多いようです。そのため、親には元気なうちから不要なものを手放すことを心がけてほしいものですね。今回は私の友人A子から聞いた、断捨離中の姑を手伝ったら自分が恥ずかしい思いをした話を紹介します。

断捨離失敗!

全部で10着以上の着物を持っていったのですが、姑は結局1着も売らず……。すべて家に持ち帰ることになり、断捨離は一切進むことなく終わりました。

あまりの恥ずかしさに、「もう姑に頼まれても、絶対にリサイクルショップには連れて行かない!」と心に誓ったA子でした。

着物を着る機会が減ってしまった日本で、着物の需要が減っているのは明らかです。姑にとっては大切な着物だったのかもしれませんし、愛着ある物をやすやすと手放すのは苦しい気持ちも分かります。しかし、自分の意に反して安い値段をつけられたからと言ってお店で急に怒り出すのは良くないことですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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