最近では昔のように「お客様は神様」という価値観もだいぶ薄れてきていますよね。それ自体は良いことですが、だからといってお客に失礼な態度を取ってもいいというわけではありません。今回は筆者の友人が最近遭遇したという【ありえない店員】のエピソードをお届けします!

あまりにもひどいので……

私たちが席についても、スマホから目を上げずに「……しゃいませー」と愛想なしに呟くだけ。注文メニューが決まり、オーダーしようと声をかけても、ゲームでもしているのかスマホに集中しすぎて気付いてもくれません。

何度か呼んでやっと来てくれたのですが、あまりにもひどいので、ついつい私は「それって私物のスマホですよね?」とつっこんでしまいました。

失礼すぎる言葉

するとその店員は、私たちのほうをジロジロ見て、「いえ、オーダー端末ですよ? 最近はなんでもスマホなんです。お客様の年代には馴染みがないかもしれませんが(笑)」と失礼すぎる発言!

私も友人も唖然。態度といい口調といい、店員としてさすがにありえない! と思ったので、別の店員を呼んでその人に対応してもらうことになりました。

せっかくオシャレで素敵な雰囲気のお店だったのに、失礼な店員のせいでなんだか微妙な気持ちのままお茶をすることに……。

会計時には店長が出てきて、平謝りしてくれましたが、結局問題の店員本人からの謝罪はありませんでした。

後日、興味本位でもう1度その店を訪れると、シフトに入っていなかっただけかもしれませんが、その店員の姿はなくなっていました。店員はお客の要求をすべてのめとは思いませんが、やはり最低限の礼儀は心掛けてほしいものですね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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