筆者の父親はまるで昭和一桁時代かのような「亭主関白な夫」でした。何一つ家の中のことはやらず、自分の身の回りのことすらできなかった父の「男は外で働き女は家庭を支える」という古風な考えを、急に変えるきっかけになったある出来事とは?
画像3: 時代錯誤な亭主関白親父
画像4: 時代錯誤な亭主関白親父

父は私が子どもの頃から本当に何もしない人だったため、今の姿を見た時には信じられませんでした。突然一人になったことで、妻のおかげで自分が何の不自由もなく生活できていたことを実感したのでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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