筆者の知人女性Aは「ハイスペ男性と結婚する!」を目標に、結婚相談所に登録して婚活をスタートさせました。
そこで理想通りの相手をゲットするAでしたが、そこに待ち受けていた結婚生活の行方や如何に……? 今回は知人女性Aから聞いた「幸福とは何か」と考えさせられるエピソードを紹介しますね!

失敗して学んだこと

A曰く、結婚したは良いものの、2人で交わす会話が苦痛で仕方なかったということです。
「デートの時は正直、会話なんてロクにしたことなかったかもね。いつも相手の連れて行ってくれる豪華なレストランや話題のスポットを撮るのに夢中だったから。だけど結婚となると、家で2人で過ごす時間が長い訳だから、やっぱり安らげる相手じゃないと、そりゃあ上手く行くハズないわよね」

そこでAは初めて、周囲のアドバイスにも耳を傾けるべきだったと悟ったようです。
確かにお金があれば楽しい時間を過ごすことが出来ますが、本当に大切な相手となら、特別な場でなくとも癒されるというものです。
生涯のパートナー選びに必要なのはやはり、一緒にいて心地よいかという点なのでしょう。

この離婚をキッカケに、Aは今度は「相性重視」で婚活を再スタートさせました。
「愛とは何なのか」を念頭に置き、今度は慎重に婚活を行って欲しいと周囲も思っています。

【体験者:20代・独身女性、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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