出会いの場が同じ会社内、というのはよくあること。でも社内恋愛は、プライベートな問題と職場環境とがごちゃまぜになる危険性もはらんでいます。ぎょっとする社内恋愛の体験談を、友人が聞かせてくれました。

社内電話による執拗なアプローチ!

するとあるときから、社内電話で私宛に彼が電話をかけてくるようになったのです! 私のデスクの電話に直接かけてくるので、出ないわけにもいかず。仕事柄、電話を受けることが多かったので、彼からの電話を拒否することもできません。

彼は「LINEが繋がらないからこっちにかけた。こっちなら出てくれるでしょ」と言います。私のデスクの周りには同僚が座っているし、痴話喧嘩を始めるわけにもいかず。

受けた電話で私は「はい、、、はい、、、」と返事をするのが精一杯。連絡が取れないからと言って社内電話をかけてくるという暴挙に、私は再度、強く別れを突きつけ、その後きっぱりとお別れしました。

連絡が取れず焦っていたのかもしれませんが、社内電話を利用するとは公私混同も甚だしいですよね。彼の執拗な社内電話のおかげで、「私と彼が付き合っていた」という噂が広がってしまったのでした。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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