医師という仕事はとても素晴らしいものですよね。ですが、どの職業に関しても他人がとやかく言えるものではありません。女性警察官をしている友人が、悔しい恋愛話を聞かせてくれました。

衝撃の真実! 職業差別に直面して

しびれを切らした私は、ある日彼に「私との結婚を真剣に考えてほしい」と伝えました。すると彼は衝撃の言葉を放ったのです。

「知ってると思うけど、うちは代々医者の家系。結婚相手は医者以外連れてくるなって言われてる。うちの家は、医者以外の職業を認めてないんだよ」と。

私と結婚したいと考えてくれているのなら、親を説得してくれてもいい気もしますが、彼は私との結婚のために親を説得する気はゼロ。付き合っているだけならいいけれど、結婚相手となると私の職業はNGだというのです。

私の新たな幸せへの道は

結局、2年付き合ったのに彼の親に会うこともなく、「私と会ってもいないのに、ハナから職業差別をする家なんてこっちから願い下げだ!」と彼とはお別れをしました。彼にも思うところはあったかもしれませんが、振られても何も反論することもなく、あっけないお別れとなりました。

その後、私は消防士の彼と出会い結婚。今は2人の子どもに恵まれて、とても幸せです。

【体験者:30代・公務員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.