姑との関係に悩む女性は多いですが、息子の妻との関係や価値観の違い、ジェネレーションギャップに悩む姑世代の女性も同じくらい多いようです。今回は知人が悩んだ末に反省することになった出来事を聞かせてくれました。

思い込んでいた自分が恥ずかしい

しかしある日、Aさんが孫を連れて我が家に来てくれた時、私は予想外の事実を知ることになります。
いつものように派手な服で動き回る孫を見守りながら、Aさんはこう言ったのです。

「うちの子、派手な服ばっかりでしょ? 最近はくすみカラーの服も多くて、かわいいから本当はそういうのも着せたいんです。でも、公園とかで見失いたくないし、もし迷子になってもすぐ見つけられるから、わざとこんな色ばかり着せてて……」

見た目で判断しない

派手な服ばかり着せていることには、私の予想に反してしっかりとした理由があったのでした。
それなのに私は深く考えずに「きっとAさんの趣味だろう」と思い込んで、とても恥ずかしくなってしまいました。

子育ての常識も、価値観も、私たちの時代とは変わってきています。便利な物もたくさんあるし、安全面でも色々見直されていますよね。古い考えに縛られず、若い人たちのやり方を見守りたいものです。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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