自分の事しか考えられない人との生活は、本当に疲弊するものです。筆者の友人・O羽は、非協力的な夫を持ちながら、家事・育児・仕事・実母の介護とフルで動きっぱなしの状態でした。夫の自分勝手な暴言をピシャリとやっつけてくれた人物とは誰だったのでしょう?

少しだけ

次の日、夫は珍しく「お義母さんの様子は?」と聞いてきたのです。
「とりあえず入院はしているけど、大ごとにはならないと思う。ありがとう。」と言うと、困ったような顔で笑っていました。

その後も少しずつですが、できることを協力してくれるようになりました。夫は家事ができないので、なにをどうしたらいいのかわからなかっただけだったのかもしれません。少しでも手伝ってくれるようになったので、ワンオペで疲れ切っていた私はホッとしています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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