酒癖にはいろいろありますが、他人に迷惑をかける酒癖は困ってしまいますね。
筆者の知人のN子の夫は、いくら注意してもある酒癖が直りません。
これは夫の酒癖で、ゾッとする体験をしたN子の体験談です。

いつものようにリビングの床に、、、

数年前の夏の暑い日の夜のことです。

夜遅く、汗びっしょりになって夫が帰宅しました。

シャワーを浴びた後、夫は缶チューハイとビールを飲み、いつものようにリビングの床に横になりました。

やっぱりそのまま寝てしまう夫。

私は寝室で寝るように何度もうながしたのですが、起きる気配はありません。

私は翌日の仕事が早かったので、リビングのエアコンがついていることを確認して、寝室に向かいました。

夫、救急搬送

翌朝リビングに行くと、部屋の中がサウナのような暑さになっています。

何らかの理由でエアコンのスイッチが切れてしまっていたようです。

夫を探すと床にぐったりと倒れていました。

声をかけると激しい頭痛と吐き気がするとのこと。

私は夫のただならぬ様子を見て、慌てて救急車を呼びました。

熱中症が重症化した理由

夫はエアコンのついていない暑い室内で眠り込んでしまったために、熱中症になっていたのでした。

缶チューハイとビールを飲んでいたので脱水症状が進み、夫の熱中症は重症化していたのです。

病院で水分補給の点滴をして事なきを得ましたが、治療が遅れたら命に関わったと聞きゾッとしました。

何度言っても床で寝る癖が直らない夫。お酒を飲むことが楽しみだったかもしれませんが、また同じことが起きても困るので、この機会に断酒してもらうことにしました。

【体験者:40代・パート、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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