母親が我が子の体調や健康を心配するのは一般的なことで、周囲の大人もなるべくその気持ちを理解して尊重したいと考えていることでしょう。しかし『子どものため』を装った自分勝手なママも存在するようで……? 今回は筆者の知人が出会った自分勝手なママ友とのエピソードを紹介します。

ランチ当日

約束の日、久しぶりに会ったA子から「うちの子、車で長時間移動させるとかわいそうだからここにしたの~。」とお店選びの理由を聞くことに。

この時点で「うちの子も同じ月齢ですけど?」と感じたのですが、まあ子どもの性格や環境は異なるので、A子も苦労しているのだろうと受け流しました。

そのままその日は楽しい時間を過ごし、解散しました。

自分勝手な友人

それからも何度かA子からランチの誘いを受けたのですが、そのたびにA子の家から近い場所を指定されるようになりました。

そして何度かA子の近所まで足を運んでいたのですが、ある日A子の自分勝手さを目の当たりにすることになります。

その日もA子の家の近所まで出向いた私だったのですが、約束の時間になってもA子の姿が見当たりません。

しばらく待っていてもA子が来る気配がないため、電話すると「うちの子は元気なんだけど、昨日夜泣きが酷くて、疲れたから今日は会うのやめよう。」とドタキャンされてしまったのです。

子どもが長時間の車に耐えられないという理由であれば、我が子思いに思えましたし、初めての育児に奮闘しながら向き合っているんだなと思えたのですが、A子は子どもを理由に自分に都合のいいわがままを通しているだけです。それに会えないのであれば、連絡をくれたらよかったですよね。慌ただしくて忘れていたのかもしれませんが、あまりにも誠実さに欠けていました。

そんなわがままには付き合い切れないと感じたため、それからというもの何かと理由を付けてA子の誘いを断るようにしています。

【体験者:20代・女性パート、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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