子どもの運動会に一緒に参加してカッコイイ姿をお子さんに見せたいと、子ども以上に運動会を楽しみにしているお父さんもいるかもしれませんね。
でも、普段、運動していない人が急に運動するのは危険です。
これは筆者が知人から聞いた幼稚園の運動会でのエピソードです。

娘のために1位になる!

これはBの幼稚園の運動会の時のお話です。

目に入れても痛くないくらいかわいい娘のBに、カッコイイ姿を見せたかったのでしょう。

夫は
「親子障害物リレーでBと一緒に1位になる!」
とBに宣言していました。

夫は高校時代はサッカー部のエースストライカーをつとめたくらい、運動神経は良いようですが、それは過去の話。

自分の運動神経を過信するのは危険でした。

運動会の日を迎え、気合も十分にスタートラインに並んだ夫。

夫のイメージのなかでは華麗にスタートし、1位で第2走者のBにバトンを渡すはずだったのですが……。

気持ちについていかない体

夫の気持ちは先走るものの、体は若い頃のようには動きません。

周りの若いお父さん達に負けないように頑張ったのですが、Bにバトンを渡せたのは、同時にスタートしたお父さんの中でビリでした。

そのうえ翌朝、夫は全身筋肉痛で寝込んでしまったのです。

運動会でケガをしないために

やる気になるのはいいことですが、子どもの運動会でケガをする大人が多いという話はよく聞きます。

大人は日ごろ運動不足なことが多いので、運動会当日に急に体を動かすことは避け、数日前から
①運動に体を慣らす
②競技参加前に入念な準備運動
が必要だと感じた出来事でした。

【体験者:40代・パート、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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