学生時代に仲が良かった友人同士でも、歳を重ねるとそれぞれが進んだ道で忙しく、疎遠になってしまうことってありがちですよね。
これは、長い時間を隔てても変わらない友情に助けられた筆者の友人Yの体験談です。

友人からの「おかえり」

さっそく友人が発起人になり仲良しグループだった子たちに声をかけて、数十年ぶりの女子会を開いてくれました。

「実家に出戻ったことが恥ずかしく、また長年連絡を取らない不義理をしていたので、もうみんなに会えないかと思っていた」
と私が話すと、みんな口々に
「ここはYのふるさとだし、みんな仲間であることは変わりない。おかえり」
と言ってくれたのです。

みんなの高校時代と変わらない優しさが嬉しくて、涙が止まりませんでした。

元気をもらえる女子会

数十年ぶりの女子会以来、私たちは定期的に集まりそれぞれが抱える悩みや、日常のあれこれを話すようになりました。

仲間のほとんどは子育てが終わり、今は自分自身の健康問題や親の介護問題に直面しています。

そんな悩みも話し合える仲間とのこの時間が、私の元気の源です。

歳を重ね話す内容が高校時代と変わっても、友情は変わらないと感じました。

【体験者:50代・パート、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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