今回は筆者の知人から聞いた【元旦那と離婚して後悔している話】をご紹介します。「結婚してあげたんだから尽くされて当たり前」と上から目線でいたら、ある事件をきっかけに元旦那が……?

「もっと若い人と結婚すればよかった」と電話で話していると、後ろに元旦那が

ある日、私が自分の姉と電話で話していた時に、事件は起こりました。

姉から、「旦那さんはとてもいい人なんだから、もっと大切にしないと」とたしなめられた私は、「あんなオジサンもう嫌。もっと同い年くらいの人と結婚すればよかった!」と何も考えずに答えました。

その直後、元旦那が後ろに立っていることに気づいたのです。旦那は「オジサンでごめんね。俺ももう、君のわがままや浪費癖には我慢の限界だよ」と家を出て行ってしまいました。

すぐに戻ってくると思っていましたが、何日経っても彼は戻りませんでした。そして1ヶ月ほど経ったころ、郵便で離婚届が送られてきました。

そこで初めて、私は彼を深く傷つけていたことに気付きましたが、あとのまつり。慌てて義実家に行ってみたものの、「ここにはいない。もう別れてやってくれ」と門前払いされました。

離婚届を出さずにいると、共通の知人から連絡があり、「彼は離婚に応じないなら調停または裁判を起こすと言っているので、もう諦めた方がいい」と言われ、泣く泣く離婚届に記入して役所に届けました。

あんなに私を大切にしてくれる人は、二度と現れないでしょう。このまま一人で生きていくのも寂しいので、今は婚活をしていますが、どうしても彼と比べてしまってうまくいきません。

彼をもっと大事にできていれば、きっと幸せな家庭が築けていたはず……と、十数年経った今でも、後悔しています。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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