『反抗期の我が子に手を焼いている』という保護者は意外と多いのではないでしょうか?
多感な時期の子どもたちとどう接すればいいものやら、と悩むケースも多いでしょう。
今回は筆者の知人から聞いた、娘のお小遣いに関するびっくりエピソードをご紹介します。
画像: 反抗期の中3娘「お小遣いが少ない!」「友だちはもっともらってるのに!」→ 母が取った行動は?!

娘は反抗期

これは、反抗期真っ只中の娘とのお話です。

2年前、中学3年生になった娘は思春期に入り、反抗してくるようになりました。

「いちいち口出さないで」
「本当にだるいわ~」

ときには無視されることもありイライラして仕方ありませんでしたが、『これも大人へと成長する階段を上ってるんだ』と自分に言い聞かせていました。

お小遣いアップをねだられる

そんなあるとき、娘がお小遣いの話をよく持ち出してくるように。

「友達より少ないよ」
「これじゃ遊びにも行けない」
「もっと増やして!」

それまで我が家のお小遣いは、毎月定額制。

そうは言っても、歳を重ねるごとに金額はアップしているのですが、遊びたい時期の娘にとっては少ない、との主張でした。

定額制を変えることに

それからというものの、娘は口を開いたと思えば、ことあるごとにお小遣いについて文句を言ってくるようになりました。

何度もおねだりされて『もう面倒だなあ!』とさすがに痺れを切らした私。

夫とも話し合った結果、とある策を実行することに!

「これからお小遣いが追加で欲しいなら、交渉制にします」
「私たちを納得させられたら、ちゃんとお小遣いを渡します」

そう、どうして追加でお小遣いが必要なのか、プレゼンテーションしてもらうことにしたのです!

娘が受け入れてくれるか、大いに反発されるか、という一か八かの策ではあったのですが……。

その結果は……!

はじめこそ娘は困惑していたものの、何度かプレゼンするうちに、上手に交渉できるように。

提案力も身についたようで、学校生活でも活かされているようでした。

2年経った今でも交渉制を導入しており、今では私や夫も互いにプレゼンし合うようになっています。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。


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