昨今、管理が大変だったりお金がかかるからという理由で【墓じまい】をする人が増えているようです。
でも、先祖代々が眠る墓石を撤去するということに抵抗感がある親族と揉めることも……。
今回は筆者の知人から聞いた、お墓に関するエピソードをご紹介します。
画像: 負担が大きすぎるので、泣く泣く【墓じまい】することに → 親戚から「絶対ダメ」と反対されて?

墓じまい

これは、最近まで悩んでいたお墓に関するトラブル話です。

先日、私の母が病のため亡くなりました。

悲しい気持ちを抱えつつも葬儀を一通り終え、最期に母が残した遺言に倣って【墓じまい】をすることに。

兄弟のいない私と妻を気遣ったのか、『管理が大変だから』と母の代で墓石を撤去するようお願いされていたのです。

確かに、数年前から足の悪い母に代わって毎月墓石の掃除をしたり、墓地管理費を支払うのは、正直負担でした。

そのため、墓じまいの手続きを進めようとしていたのですが……。

伯母が大反対!

墓じまいをするにあたり、母の姉である80代の伯母にも一応相談すると、まさかの大反対!

「先祖代々受け継いできたのに」
「これからも守るべき」

『何が何でも墓じまいは反対だ』という姿勢を崩さない伯母。

でも話を深掘ると、ご先祖様どうこうではなく『ただ自分もそのお墓に入りたい』『死んでからも誰かに世話してほしい』という魂胆で反対しているようでした。

そこで、イラっとした私は切り札を!

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